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酒道ニュース

2012年1月

2012年新春例会のご案内

旨酒の会、今年初めての例会を下記の通り開催しますので、

ご案内いたします。

昨年来、東北復興にこだわり、今回も東北の新酒シリーズとさせていただきました。

                        2011.1.11

                             酒みやこ流事務局

                                  天野博

日時:1月18日(水曜日)午後7時半から

会場:寺町彌光庵

てーま:東北の新酒

天明、くどき上手、郷の誉

2011年最後の例会は12月14日に寺町彌光庵にて開催しました。

最初は「天明」の初物です。会津坂下の曙酒造。若い人たちが苦心して作った作品といいます。日本酒度+3、酸度が高いので(+1.7)切れがいい。おりがらみ本生を味わいました。おりは酒かすの粒子。

しぼりたて「くどき上手」原酒は±0、酸度が低いが切れがいい酒です。まるで水を飲むように呑めるのです。原酒はアルコール度が17~18と高い、辛口で上品。無濾過、濾過するとうまみがなくなるのだそうです。

郷の誉」初しぼりは白ワインに近い。瓶の表装などワインを意識。酸味が際立つ。

「天明」のぬる燗を試しました。これが絶品でした。

八戸酒造にごり酒「どぶろく」も楽しみました。あと「出羽の里」も。

                                   2012年1月11日

                                            酒道みやこ流事務局

                                                天野博