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酒道ニュース

2010年8月

8月例会のごあんない

7月例会は大いに盛り上がりました。本当に楽しくて中身の濃い企画でした。
ありがとうございます。
さて、次回は次の通り、開催しますので、ぜひともご参加下さい。
日時:8月18日(水曜日)午後7時半
会場:彌光庵
テーマ:「夏の酒、ロックで原酒を呑む」
のどがなりませんか、季節感あふれるテーマですよ。
家元のお話も楽しみですね。

7月例会のご報告

シーズンオフながら、伏見の酒蔵を訪ねました。藤岡酒造は期待を超える中身がありました。感嘆したのはたった一人で、お酒を作っているのです。「杜氏に頼らず酒造り」はまったく意外な発想でしたが、酒蔵再建の思いに火がついたのでした。たまたま、残った赤レンガの建物、いくつかのタンクなどを使って、50石、60石と増やしてきたのです。採算ラインは150石、もう少しでたどりつけそうです。

麹作り、水の量、米を蒸す時間-------、すべてが一人の感覚の元に進められます。山場では寝ることが出来ません。こうして、丁寧に作る、逸品が生まれていくのです。感嘆すべきお話でした。

当日はバーで、「蒼空」「愛山」をいただきました。お米の旨みが上品に反映され、純米酒の粋を楽しみました。

このあと、「鳥せい」で例会。参加者は19名、松井本家常務から純米酒の差し入れもあり、大いにもり上がりました。女性が半数と、なごやかな雰囲気のうちに終わりました。酔いがまわって、二次会は「カッパ黄桜」へ、閉店時間を延長して応対していただきました。佐伯さんのおかげか、家元の力か。楽しい一夜でした。「蒼空」をお土産に帰宅、かつての酒豪ながらいまは呑まない、87歳になる父親に進める。「これはうまい」。