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酒道ニュース

2010年10月

11月例会は酒道都流独自の行事「菌塚供養」

11月23日は新嘗祭、実りの秋へ感謝する伝統の行事です。昨年に引き続き、洛北の名刹、曼殊院の菌塚を訪ね、供養して、そのあと、例会を企画しておりますので、家元発案の行事、ぜひともご参加のほどお願い申し上げます。

                      2010.10.4

                            事務局 天野博

冷おろしの酒、2010年9月例会

100913_1552~02.jpg 100913_1555~01.jpg 100913_1552~01.jpg 100913_1555~02.jpg 100913_1557~03.jpg 100913_1558~01.jpg①「純米吟醸冷おろし臥龍梅」は含み香がおすすめ。酸度は1.3度、高くない。酸度が低いほうが飲みやすい。

②「ひやおろし吟粋梵」は酸度、1.7度。ぬる燗(体温で)がおすすめ。とのしめる酒。

③「純米吟醸冷おろし秋鹿」は酸度が1.8度。日本酒度は+7。フルボデイ、ドライにして、端麗な辛口で日本酒愛好家のフアンが多い。関西では一番だ。

④「特別純米酒ひやおろし豊盃」は1.7度。純米酒の傑作である。 100913_1553~02.jpg

「冷おろし特集」9月例会のご報告

「よい酒は冷で飲む」

8月は原酒をロックでと、楽しみましたが、そのシリーズの第2弾、9月は「秋の冷おろし」特集でした。

まず、家元が「冷やとは常温のことですよ」。燗酒に対して、そのままの酒を冷やと呼んだのです。しかし、冷蔵庫で冷やした酒を注がれることが多いのです。実際、「冷酒」としての「銘酒」がずらりと並んでいます。居酒屋では、お燗にも挑戦してほしいし、常温の冷や酒にも挑戦し、純米酒の奥深さを味わってほしい。

さて、当日のテストで、初めての参加者、まったくの新人さんがみごと合格され、初段に認定されました。おめでとうございます。大谷大学学生の森さんです。今後とも、お励み下さい。

家元の試験は難関で、初段はまだ二人、牧口誠司さんと天野博です。2段がたけしまさよさんです。

「秋あがり」特集、10月例会のご案内

次回は10月20日(水曜日)午後7時半から

百万遍「あーす食堂閑楽庵」にて開催します。

テーマは「秋あがりと秋の味覚」。

9月から閑楽庵を担当しています、しのちゃんが工夫を凝らした野菜料理を楽しんでいただけます。

「秋あがり」とは、寒に仕込んだ酒を一旦、火入れしてから冷蔵貯蔵し、静かにゆっくりと熟成させます。夏を越し秋を迎えると、程よく熟成しまろやかな味わいはいっそう深くなり、風味は一段と増します。この季節の酒を「秋上がり」と読んでいます。